はじめに
こんにちは、まぐろです。今回は、始めたてのデッキづくりのコツを書いていこうと思います。原点回帰をなしたグウェントをはじめ、デッキを組む!という方や、グウェントのアプデで戻ってきたよ!という方へのアドバイスになっていればいいなと思います。
ゲームになれる
このグウェントというゲームは非常に難しく、例えばシャドウバースやハースストーンあたりから入った人は難解さに面食らうかもしれません。そもそも既存のカードゲームとはシステムがかなり異なります。僕は一度挫折しました。
が、あまりきにしないでください。カードゲームはじめてかもしれないし、ハースストーンで毎月レジェンドになっているかもしれないですが、どちらにせよグウェントというゲームではあまり関係ないかもしれません。
グウェントはカード1枚や2枚入れ替えただけで勝率が大きく変わるようなゲームで、構築もプレイングの一部だという人もいるくらいです。
つまりデッキを組むだけでも結構むずかしいということ。そもそもクソマイナーゲームですからHS replayとかみたいな便利サイトはないのです。環境とか実質あってないようなものです。
とりあえずはプロシーンのプレイヤーが作ったデッキを参考にするとよいと思います。そもそもプロって誰やねんと思うかもしれないので、そんなときは僕のブログを参考にしてみてください。プロのデッキもまとめていくつもりです。
課金するつもりがあるなら玉座を買うのがオススメ
奪われし玉座というグウェントのシステムを応用したRPGがあります。Steamでも買えますがGOGで買った方がよいです。その理由として、もらえるカードがバカ強いのです。
デッキを探す
とりあえず、デッキを探します。作る必要は必ずしもありません。というかさすがに求めすぎというものです。まずは公式のデッキライブラリ(最近できました!)を見てみましょう。
この中から組めそうなものをインポートしてみましょう。なければ...スターターデッキをしばらく使いましょう。最初のデッキがめちゃくちゃ強い!というわけではありません。しかし、何を使うかよりもゲーム中は何から使うかが重要です。
例え負けても自分のプレイに落ち度はなかったかを考えれば強くなれます。プレイに穴がなければその時はデッキを強化しましょう。
このブログでもいくつかのデッキを紹介しています。
無課金で進めたいとき
元からあるデッキがどうやったら勝てるようになるかを考え、カードを入れ替えてみたらどうでしょう。幸いなことにベーシックなデッキは全ての勢力で使えます。あまり急ぐ必要はありません。
対面で出すカード順を〜とか、マリガンで残すべきテックカードは〜なんて考える必要はありません。そこまでグウェントをやる気になる必要はありません。とにかく楽しくやりましょう。
ちなみに、OPカードを手っ取り早く知りたいせっかちさんにはカードの評価シートなるものもあります。ここに書いてあるカードを確認し、自分のスタイルにあってるなーと思ったもの、かわいいものなどを生成してみましょう。
デッキを組んでみよう
1.使いたいカードを決める
まずは使いたい切り札となるようなカードを1枚決めましょう。サスキアでもオラフでもオールドスピアップでもなんでもいいです。短期であれ長期であれ、大きく点を出せるカードがいいですね。
2.サポートの仕方を決める
例えばオラフの場合は自分にダメージを与えてくれるカードが必要ですし、サスキアは種族を何枚か入れなければいけません。ここではとりあえず方向性を決めればok。弱点を補強するのかシナジーで強化するのか、とかなんかそんな感じでざっくり決めてください。
3.具体的なカードに落とし込む
アヴァラックを雑に入れてもいいし、勅令のようなサーチカードを入れて確実に使ったりといろいろ考えられます。シナジーを持つカードを入れれば強化できますし、ディフェンシブなカードを入れて安定させることもできます。
ただし、最初に決めたカードと関連しないカードは少し絞った方がデッキにまとまりが出ます。シナジーを無視するだけの価値があるかどうかをよく考えましょう。
4.もう1つの勝ち筋を考える
サポートするカードが決まったらおそらくもうデッキはほぼ完成していると思います。次にもう1枚か2枚フィニッシャーとなるカードを入れます。出来るだけシナジーするカードを入れるといいと思います。
それか場面を選ばずプレイできるカードをニュートラルあたりから入れるとよいです。ナーフされましたがユニコーン&キロネックスみたいなカードがオススメですね。
5.いざプレイ!
それではいよいよ対戦に行ってみましょう。使って初めてわかる強みや弱みが意外と多いです。
また流行しているカードやその対策なんかもプレイして探りを入れてみましょう。難しいデッキだとそもそもプレイングを確立することからやる必要があったりします。
プレイングも大事
最近はデッキメイクよりもプレイングの方が差がつくようなゲームなので、1点でも多く拾うプレイを学びましょう。(参考:全力でプレイする)
1枚か2枚で勝率が大きく変わることはもちろんありますが、実力を明確に区別するのはそれだけではありません。ただそれは非常に複雑な問題です。このブログでもいくつかの記事で触れています。参考にしてみてください。
ブロンズでリソース管理「グウェントのプレイング探求#1」 - まぐログ
2Rは押す?押さない?「グウェントのプレイング探求#2」 - まぐログ
グウェントのデッキの種類と相性について#1(Team Aretuza) - まぐログ
グウェントのデッキの種類と相性について#2(Team Aretuza) - まぐログ
特に「グウェントのデッキの種類と相性について」は理想のアーキタイプの考察ですんで、読めばデッキが作りやすくなるはず。
その他
グウェントのデッキ構築は「妥協」です。どこまで自分の使いたいカードを活かすか、どこからポピュラーな構築にするか...これに尽きると思います。これは難しいことで、僕も難儀してます。
でも、しばらくやっていれば自分のエッセンスが入ったデッキを作りたくなるものですよね。
とはいえ、自分が使いたいカードが環境にマッチしているならともかく、そうでない場合環境を意識しなければいけません。有名なデッキに勝つ強いコンボを取り入れる必要があるのです。これを勉強しなければなりません。
理由がないままカードを入れてはいけません。屁理屈でもいいので何かカードを入れるときには必ず理由をつけましょう。かわいい!とかでもいいです。自分のデッキに一貫性を持たせると勝つためにやるべきことが明確になります。
というわけで、強いといわれるデッキを使ってみるのも1つの手です。 どんな動きをされると嫌なのか、どんな動きをするのかなど学ぶことは大いにあります。あとは...勝てないとモチベーション維持できないので...。強くなるには強いカードを使う覚悟が必要な時もあるのです。
リンク
とりあえずここに全部書いてあるのでざっと目を通してみてください。最近いいサイトが出てきているのでどんどん便利になりますね。
tier表とか
Team Aretuzaはだいたい月に一度メタレポートを出しています。メタレポートが何かっていうと、「デッキ最強ランキング」です。勝ちたいときは上位のデッキ使うが吉。
僕自身もなんか適当なこと書いてるのでよかったらどうぞ。
ゴールドカード評価シート
momenさんのゴールドtier表。これクッッッッッソ便利です。グウェントのパック(タル)開封は特殊で、5枚目に必ず3枚表示されその中から1枚選ぶことになっています。ハースの発見みたいな感じです。
ゴールドが出たとき最初は何を選べばいいかわからないときは参考にしてみてください。重要視されているカードから環境を推し量ることもできますので是非目を通すべきかと。