こんんにちは、まぐろです。最近簒奪者ばっか使っているのに一向にうまくなりません。ということで簒奪者のデッキを考えているとき、イフアラクアックスについていろいろ考えたんでメモしとこうと思います。
イフアラクアックスについて
配備|近接:両プレイヤーはそれぞれデッキにある最高構築コストユニット1体を近接列に召喚する。
配備|間接:両プレイヤーはそれぞれデッキにある最低構築コストユニット1体を間接列に召喚する。
コスト11、ニュートラルのレジェンダリーカードです。
デッキ圧縮に使える?
簒奪者デッキはバフされたとはいえ、1回しかマリガンができません。そうなると圧縮系のカードは積極的に入れにくくなります(ウィッチャートリオとか)。なので対象とするカードが広い方が何かと便利なんですわ。イフアラクアックスはその点でかなり優れたカードといえる。構築しだいで出したいカードを出すことができます。ティボルなんかとは相性がいいと思ってます。
しかし、相手のカードもボードに引きずり出してしまうという効果付きである。もちろんこれがデメリットになるとはかぎらないが、運ゲー要素が強くなるのは防ぎようがない。モンスター相手だと使うのをためらう場面もあるはずです。
デメリットになる場合、相手の構築コストが戦力値に比例するデッキだったときです。ビッグモンスターなんかがそうですね。ティボルもしかり。すなわち、単純に大きいカードを使うデッキ相手だと使いにくいということ。ザヴィエルなんかでケアしないと、敵に塩を送ることになりかねません。モンスターは特にそうですね。
とはいえ、そういったデッキは多くないと個人的には思っています。手札に握っているかにもよりますが、コストが大きいからといって戦力値が高いとは限りません。しかもプレイではないため、多くのカードがバリューを失うと思っていいです。
例えば、スコイア=テルではシーヒルをデッキから引っ張って来たときの相手の悲しみたるや…。あるいは世話人、ゴウンター・オーディムなんかを持ってきてもいいですね、相手は泣きます。
まとめ:初心者向けのカードではない
結局、扱うのがかなり難しいカードではあります。相手の使ったカードからデッキを推測する必要があるためです。始めたてでどうにかなることではないですね。ましてHC環境でカードガラッと変わりましたし。
ただ今はやっているデッキにはコスト=戦力値みたいなカードが山ほど入っている、みたいなことが少ないので今の環境ではそこそこ仕事するのかなぁと思います。