何事もなかったかのようにブログを書きますまぐろです。最近ゲルニコラとアーティファクト(特に槍)の相性がよすぎることで問題になったり、グリッチじゃね?って思ってたりしてたんですがさすがにパッチが来たようです。
#グウェント 新リーダー《ゲルニコラ》のアビリティに関するホットフィックスを配信開始いたしました。
— Gwent JP (@Gwent_JP) February 4, 2019
変更前:「命令:《ゲルニコラの果実》を生成してプレイする」
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変更後「命令:《ゲルニコラの果実》を生成して召喚する」 pic.twitter.com/zhCzM8cama
ゲルニコラのアビリティが「プレイ」から召喚に変更されましたが、「いやなにがちゃうねん」と他のカードゲームから来た人は思うかもしれません。僕も最初なんだこりゃ?と思っていましたし、他にいい表現をしたほうがいいとは思いますが、それはさておき今回は何が違うのかをさくっと説明しようと思います。
プレイとは
読んで字のごとくカードを使うことです。カードが持つ「配備アビリティ」はこのとき発動します。また、プレイが引き金になって効果を発動するカードもあります。落とし穴の罠なんかがわかりやすいのではないでしょうか。
召喚とは
次に召喚ですが、まさに召喚と言うしかありません。わかりやすくいえば「効果を発動させずに盤面に<置く>」。基本効果と無関係に配置するだけということです。「召喚」されたカードの配備アビリティは発動されませんが、相手のプレイしたカードに対する効果も発動しません。
何が問題だったの?
アーティファクトカードに「最高級の槍」というカードがあります(とりあえず盾はおいておきます)。毎ターン1点稼ぐ結構な壊れカードで、僕は「2枚入るゴールド」と呼んでいました。流石にこのままだと強すぎると思われたのか、「ユニットをプレイしないと効果を使えないよ」ということになりました。これは最近のパッチです。
さて、ここでゲルニコラが追加されます。ゲルニコラがゲロを吐くと「ゲルニコラの果実」という不気味なカードが生成されます。
生成とは?
ゲームに新しくカードを追加すること。ファイアフライみたいにカードがもらえるみたいなことです。
ゲルニコラの果実を生成するまでは良かったんですが、なんとそれが「プレイ」だったんですね。最高級の槍の効果を発動できるのはユニットをプレイしたあと、つまり自分がカードを使ったあとにゲルニコラの果実を「プレイ」すれば1ターンに2回使えるというわけです。これで環境にゲルニコラが大量発生しました。
これは運営が想定していた使い方ではないのでさっさと修正されたのでした。大量のカードの修正をしているのでこういう穴が開くこともあります。個人的には任意の列に生成でよかった気がしますけどね。
ということで「召喚」と「プレイ」の違いをゲルニコラを参考に説明してみました。これからはこういった用語解説もしていこうと思いますのでよろしくお願いします。