どうもこんにちはまぐろです。シーズンヴァイパーが始まりましたがみなさん楽しんでますか?オートチェスばっかやってませんか?そんな感じで今日はニルフガードの話です。
ニルフガードには基本OPカードしかないのですべて作るべきだと思ったりしますが、それでは話にならないのでゴールド→ブロンズの順に強いカードをピックアップしていこうと思います。
ゴールド
トラヒャルン・ヴァル・ヴディフィ
最悪のコントロールカードです。スケリッジ、モンスター相手または転生があると若干バリューが落ちますが、相手の切り札を捨てさせることもできるクソOPカードです。そんな時は相手のコンボを助けないようにカードを選べばOKです。
スペシャルカードやアーティファクトにいたってはあまり墓地から使うことを考える人はいません。基本落とせば勝ちです。腐っても相手の選択肢を狭めることができますので入れておいて損はないカードですね。
下のハッゲのイスベルとともに奪われし玉座のカードなので、「GOG.com」で買うと無料でもらえます。クラフトする際に若干コスパが悪いです。ps4ではそのまま買えばok。玉座では他にも狂ったカードがたくさんもらえます。
追記
ナーフされて8コストになりましたが性能に変更はありませんでした。頭おかしいのかな...。いまだ最強オブ最強カードです。
ハッゲのイスベル
グウェントでは数少ないドローソースで、それだけでファッキンOPです。「最初に引いた10枚という限られたリソースをどう活かすか」というグウェントの前提をぶち壊す強力なカードです。
似たカードとしてシリ:ダッシュがありましたがナーフされています。このカードは一方的に引くわけではないわたぼうのようなカードなので許されているのかもしれません。
とにかく、一方的に引ける状況ではシリ:ダッシュ並みのパワーになります。具体的には「1R先取し、3R後攻スタートにしたうえで最後の決め手として使う」みたいな使い方になります。しかも8コストとあまり高くないうえに戦力値5。アビリティのわりに高めのスタッツです。もう作るしかありません。作りましょう。
とはいっても、実際には決まらないことも多いです。封印、移動などなどだいたいキツイです。しっかりケアしてあげましょう。
結局相手にカードがわたってしまうのは同じですから優位にはなりにくい。ただ、ニルフガードはコンボ前提のカードも多いので相手のキーカードとトレードできるならかなり強力です。
このカードは玉座で手に入るカードですので、クラフトするときには3200という破格の紙片が持っていかれます。ゲームになれるという意味でも買ってみるといいでしょう。買おう!玉座!
セリット、オーケス
ニルフガードの主力。セリットは9コスト10ポイント、オーケスは同名封印となかなかいかした能力です。オーケスは腐ることが意外と多く、そもそも封印要員として十分なのでセリットを先に使うことが多いですかね。封印は他の勢力で積極的に使われることは少ないです。
同名のブロンズが並ぶ場合はオーケスを使うこともあります。特にモンスターや北方諸国が相手の時に活躍します。ネッカーを黙らせて成長を封じたり、ドラウグから出てきた亡霊兵を全員黙らせたりなどなど。
追記
オーケスが若干ナーフされ、効果対象が「盤面だけ」になりました。デッキの厄介なブロンズカードを黙らせることはできなくなったわけです。また、合わせてガレットのレソをクラフトしておくと良いです。封印、3ダメージどちらも増えてお得です。
シラード・フィッツ・エスターレ
ニルフガードにはコントロールカードがそれはもう山のようにあります。ダメージソース、封印(アビリティ無効化)、デッキ破壊...。ところが、その代わりに大きなスタッツでテンポをとる、バーストさせるみたいなプレイが非常に苦手です。それができるのはモンスターのみ。神なので。 最近はスケリッジもやってきますな。
あまり入ってるところをみませんし、評価も大して高くないかもしれませんが、僕は巨大ユニットへの回答としてこんなにニルフガードらしいカードもないと思います。使われないうちはナーフされないのでねらい目でもあります。
しかしやはり現状あまり日の目を見ないというのが実情です。ビッグモンスターも減ってしまいましたからね。僕は強いと思うんですが...。やはりコストが若干重いですからね。
追記
スケリッジ、モンスターの台頭により採用度が上がっています。他にもシェルドンに対処できますしそもそもコスト相応の働きはほぼ必ずしてくれます。個人的には準必須カードという感じ。
アシーレ・ヴァル・アナヒッド
ローチを入れるなら優先して採用を検討するカード。ローチはゴールドを出せば+3ポイントかつ1枚圧縮というクソOPカードです。アシーレはそれを再利用します。アシーレでデッキに戻すとローチの効果が発動して再びボードに出てくるというわけです。
8コスト9ポイントは原始のダオが11コスト9ポイントなのと比べればいかに安いかわかると思います。そして封印されても墓地から戻されると解除される仕様なので使いどころを選びません。手札に来なければローチがデッキから出てこないということはまずありません。
追記:5/2
まれにコントロール目的で使うこともありますが、それならシーズン・ヴァイパーで墓地をケアするカードが出てきたのでそちらを採用した方がよいかなと思います。4コスとですし、消滅の方が何かと便利です。ゴッドスレイヤーも夢ではありません。
ブロンズ
正直作らなくてもタルを割れば山のように引けるので作らなくてもいいと思います。今すぐデッキを組みたいせっかちなあなたはこの辺りから作ってみてください。おすすめはしませんが。
アルバ師団の重装騎兵
ニルフガードのキチガイカード筆頭。ニュートラルの封印はあまり多くなく、実用に耐えるのはヴォールのドラガラとアグアラくらいのものです。このカードはスタッツが3とクソザコ、置くときは近接固定などの制限はありますが封印が目当てなら必要十分です。
奴隷監督のように封印されたカードが多いと得をするカードもあるので合わせて作っておくとよいでしょう。2枚封印すれば4コスト2ポイント4点ダメージというバケモノになります。4点除去は何かと役に立ち、ほとんどのカードに対応できるので採用を考えてみてもいいんじゃないでしょうか。
ナウジカ旅団の兵士長
ブロンズ!エンジン!発動しやすい!何をしてるんですか?早くクラフトしてください。これを使うためにグウェントを起動するんです。これが使えないならグウェントではありません。おそらく作らなくても持っているはず。早く入れてください。最初に入れてください。
潜入工作員
マグネ師団に代わって大流行しているのがこのカード。シンプルかつめんどくさい効果なのでデコイになったり相手のハンドから出てきたりいろいろ悪さします。
シンプルさとコストに低さゆえにどんなデッキでも入りますし、実のところ他に入れるカードも特にありません。これもとりあえず作りましょう。
ニルフガード軍の騎士
バフされて5コスト6点ユニットとして使うことができるようになりました。以前は敵ユニットがいないと自滅するなんじゃそりゃカードでしたが、今ではレオ・ボンハートのためにポイントを与えるもよし、先行でいきなり出してもよしとバランスのいい強カードになったと思います。作りましょう。
蛇流派ウィッチャー
トラヒャルンと似たふざけたカードです。作りましょう。実はトラヒャルンと合わせて使うと「墓地に落としたくない」カードもうまく処理できます。
だからと言って頻繁にデッキに入るかと言われると微妙ではありますが、ブロンズということを考えると単体の性能はバカにならないと思います。スタッツが低いのが難点ですが、クラフト優先していいと思います。
ちなみに、デッキ破壊系のカードはニルフガード以外ほとんどないのでやりたいとなったら持っておくほかありません。
おわりに
ティボルとかレオとかあるよな?と思った方もいると思います。僕はティボルがいて勝ったことがないし、レオじゃなくてもニュートラルのリヴィアのゲラルトでしばらくやっていけるのでとりあえず保留しました。
ゲラルトは100億スタッツでもぶち殺せる神のカードですがなぜか標準装備ではない。なので作りましょう。
メノ・クーホルンやステファン・スケルンもゲームになれたら作ればいいと思います。が、別になくても困らないのでいいんじゃないでしょうか。エプデヒーを使うつもりなら確かに有効ですが、そもそもエプデヒーはアビリティがインチキです。無理して作るよりニュートラルから埋めるのも手です。