どうもこんにちは!まぐろです。最近紅き血の呪縛がリリースされたと思ったら次の新拡張がきました。やる気満々ですね。日本語音声がなくなってしまうのは悲しいですが、新拡張は楽しみです。人が増えれば戻ってくるかもしれないので皆さん布教よろしくお願いします。
詳しく情報を知りたい人は日本グウェン党さんのツイートを見てみてください。
予約特典は安めの予約セットと高めの予約セットの2種類。安いほうはカードバックとノヴィグラド15樽。高いほうは色違いのカードバックとプレミアムノヴィグラド樽。ただし、実装にあたり、全てのプレミアム絵は完成していないとのこと(プレミアムだけど動かない) pic.twitter.com/0S8iwTj0Kj
— 日本グウェン党 (@NipponGwent) June 17, 2019
今回もおまけつき。僕は赤い方を買いました。
大量にあるので今回はとりあえず目玉のゴールドカードの方からやりたいと思います。
評価は5段階。デッキに入れる頻度を基準にしています。
5:ほぼマストピック
4:あまりデッキは選ばないが最強ではない
3:オプショナル。アーティファクト破壊みたいな入れても入れなくてもいいカード
2:限られた構築、限定シナジー
1:使わない
...となります。
ちなみに、2だからといって弱いわけではありません。例えば海賊シナジーがTier1になった場合は評価2でも最強です。デッキを選ぶかどうかだけが判断基準としました。また明らかに数が多いのであとからどんどん更新していくつもりです。
- Prophet Lebioda:4/5(北方諸国:5/5)
- Sacred Flame:2/5
- Imke:5/5
- Tavern Brawl:1/5
- Hammond:2/5
- The Flying Redanian:3/5
- Bincy Blumerholdt:3/5
- Hvitr and Aelydia:3/5
- ティンボイ:4/5
- シギ・ルーヴェン:5/5
- ノヴィグラド流の正義:4/5
- 聖なる炎:3/5
- ホアソン・シニア:4/5
- イゴール”フック”:5/5
Prophet Lebioda:4/5(北方諸国:5/5)
Ever heard of Prophet Lebioda? No? Well I'm pleased to reveal this new card for the upcoming #novigrad expansion for Gwent.
— Jess 👑 (@MissLadyJay_ZA) June 18, 2019
- 6 Strength
- 10 Provisions
- Dual faction card for Syndicate and Northern Realms
Thank you to @PlayGwent for letting me reveal this awesome card! pic.twitter.com/qzmKQXYmSi
いきなり強そう。隣に置かれたカードにシールドを付与し続けるというとんでもないカードです。北方諸国との二重勢力なのでログナー王が立ちあがる日も近いか。多分ほとんどのデッキに入れると思います。
Good
- ダメージメタのメタになるかも
- ログナー王とのシナジー
- 北方諸国
ログナー王はシールド1つにつき3もブーストするので2枚並べばほとんど勝ちです。また現在のダメージユニットに対するアンサーとして用意されたのかもしれません。まさに北方諸国にほしかったカード。
Bad
- 本人は除去に強くない
- 火力を底上げするわけではない
本体には特にシールドが付いている様子はありません。相手にアクションを許すとよくないのでアヴァラックなどを使う必要があるのが手間です。また特に点数を出すタイプのカードではないですが、この辺は短所であるかどうか怪しいものです。つまり悪いところは特にないということです。
Sacred Flame:2/5
教団が崇める炎ですね。両隣に2点のユニットを配置します。ユニットを生成したときにそのユニットをブーストするいわばエンジンの役割も果たします。
Good
- 生成シナジー
- 出した瞬間に最低限働く
これは他のカードたちによって左右されるカードです。なのでまだ何とも言えませんが、弱くはないかなと思います。出したターンに点数が出ますしもちろんロングでも強い。
Bad
- コストが高い
- 他に強いカードがある
コストに対して期待できる点数が微妙に低いかなと思います。アーティファクト破壊は今そこそこ見るので対策されやすいかもしれません。また別に強いカードもありますからわざわざ入れなくてもいいかもしれません。
生成デッキってどんなデッキになるんですかね。
Imke:5/5
This is Imke, breadwinner extraordinaire. 🤑 Powerful, but disruptable. What do we think of the new #novigrad card from @PlayGwent? #WhoRunTheWorld pic.twitter.com/t1L1wlajie
— Francesca Jagger (@Jaggerous) June 19, 2019
美人カード!毎ターン終了時2枚のコインを稼ぐという売れっ子ちゃん。しかも3枚コインをはらうだけでシールドまでつくというインチキカード。ガードマン安すぎない?
Good
- 最低でも2枚コイン
- コストが安い
- 生き残りやすい
はっきり言って必須級のカードだと思います。コイン関連のアビリティは強力なものが多く、1枚で試合が終わります。しかもImkeは9コストと安いうえに最低でも2枚のコインをもらえる。
シールドでダメージにも耐性がありますしコインデッキのかなめになりそうな予感。
Bad
- 点数にはコミットしない
- 口輪に弱い
無理やり難点を挙げるとすればこのあたりしかありません。このくらいのリスクがないと釣り合わないでしょうね。
コインの支出と収入を同じくらいにデッキを組むだけでなく、コスパ度外視なデッキすら動かせるポテンシャルを持っていると思います。またコインを使うブロンズにも使えますし、特に入れない理由はありません。他の切り札が必要ないってことです。
ただダメージ以外の除去には弱いので気を付けましょう。
Tavern Brawl:1/5
I like a good fight night, so I love that I get to reveal Tavern Brawl! The best times in #novigrad can turn into the worst times, so throw the first punch! Very special-card focused faction, and it would be a crime if Intimidate wasn't competitive. Oh, this is also a Crime. pic.twitter.com/rahF8fidX0
— 🇨🇦 Dane McBeard (@McBeardCH) June 19, 2019
酒場の喧嘩!?カードパックはもらえません。ついに出ました3枚目の決闘カードです。ただ今回は相手のボードで決闘が起きます。まさに喧嘩です。
Good
- コストが安い
- 疑似的な確定除去としてつかえる
このカードの強みは特に見つかりませんでした。反逆が全然使われていないので同じような感じになるのではないかと思っています。
Bad
- スペシャルカードである
- 自分のボードに恩恵がない
- 相手のボードに「隣り合う」カードが必要
- コスト相応の働きをするとは思えない
外れカードだと思います。何より使いにくい。そもそも相手に有利が付いている状況ではユニットを出せないと勝てませんし、自分が有利な状況で使うカードとも思えません。
7コストなので7点分くらいの働きはしてほしいところですが、ややこしくなるだけなので僕は使う気はありません。
Hammond:2/5
Big thanks to @PlayGwent for letting me reveal the latest #novigrad card! This is Hammond, a dual-faction card for Skellige and Syndicate. He loves pirates and ships, but never both on the same day. It's great to see more synergy for this underplayed archetype. What do you think? pic.twitter.com/z2jcjQ2viM
— Henry Fang (@shinmiri2) June 19, 2019
オルガー・ブラックハンドという誰も使っていないカードを知っていますか?なんかそれに似てますね。海賊と船シナジーのカードです。
Good
- 効果がシンプル
- 誰も使ってないシナジーの強化
- コストが安い
あらたな可能性を広げるカードですね。海賊も船もスタッツがそこそこ高く、生き残りやすいカードが多いので使いやすいと思います。またコストもそこまで高くありませんし、意外とありじゃないでしょうか
Bad
- 恐らく本人にはブーストがのらないところ
- 除去に不利
悪いところもないわけではありませんが目立つようなものでもないです。むしろ弱点がわかりやすい、いいカードではないでしょうか。きつい言い方をすると無難なだけのカード。
とにかく海賊と船シナジーであれば必須、それ以外ならいらないという感じですね。
The Flying Redanian:3/5
Got this sweet card to reveal. Hoard is probably my favorite keyword of the expansion, and The Flying Redanian is a damn good reason to hoard crowns. #novigrad @playgwent pic.twitter.com/7uBUq0aHNS
— Tyler Nolan (@trynet123) June 20, 2019
クラウンを手にするだけで出てくるやべー船。
Good
- 場所を選ばないトンデモアビリティ
- クラウンを「消費しない」
特徴的なアビリティについては説明することもないでしょう。クラウンを上手く調整で切れば好きなタイミングで4点プラスできますし、何も考えずとも十分です。封印で止まるかどうかだけが懸念事項ですね。
またアビリティの特性からクラウンを消費せず飛び出してくるのもえらい。有利をうまく生かすタイプのカードになりそうです。
Bad
- コストが高い
- 点数が低い
点数のわりにコストが高いです。10コストの点数ではない。手札から引くと悲惨なことになりますね。墓地からも出てくるとするとゲーム全体で8点バリューとなりますが10コストに対して8点かぁという気もします。
もちろん圧縮や完全にボーナス戦力だということを考慮する必要はあります。しかし同じ10コストであるクリーヴァーなんかと比べると力不足なような気もしますね。
コインの消費の仕方にもよりますがコスパよく運用できるなら悪くはないかなぁと思います。が、切り札を増やした方が強い気もします。
βと違ってミッドレンジ的なデッキ、すなわち切り札をいくつか持つようなデッキが要求されている気がします。圧縮が特定のデッキ以外はそこまでできないことが理由の一つです。
圧縮したところで引いてくるカードが強くなかったりすると勝ちにはつながらないので、勝てるようなデッキを作ると保険をかけるような構築に落ち着くのではないかと思います。
要はこのカードをβグウェントのような圧縮をするために入れるのはいいアイデアではない可能性が高いということです。
またコストと言えば1Rと3Rでコインを9枚ずつ集められるのかという疑問があります。さすがにコインを使うカードを入れないなんてことはありませんからね。
Bincy Blumerholdt:3/5
I'm happy to present you a new beautiful card from #Novigrad expansion for Gwent!
— satshime (@satshime) June 20, 2019
Halfling woman named Bincy Blumerholdt is a part of Tidecloaks gang. She really wants you to get all those coins, so she can carry you the game.
Big thanks to @PlayGwent for the card reveal! pic.twitter.com/S4jFdFSrFs
クラウンが増えるとスケールするエンジンカード。おそらくクラウンの枚数ではなく獲得するごとに1ブーストだと思います。
Good
- Imkeとのシナジー
- 育てやすい
カードを見てるとクラウンを稼ぐこと自体はあまり難しそうではないですし(ためながら使うのは大変)、消費せずにポイントを伸ばせるので後半になって腐るみたいなこともなさそう。
Bad
- コストが高い
- 移動に弱い
コストは若干重めです。確かに期待値は高そうですし、手札の限界までスケールするタイプですが、生き残りやすいわけではないところに気を付けなければいけませんね。また間接でないと効果は発動しないので移動にも弱いです。
Hvitr and Aelydia:3/5
Chez @playgwent on m'a proposé de réveler une carte de la nouvelle extension #novigrad qui sort bientot et comme j'apprécie toujours autant ce jeu c'est avec grand plaisir que je vous présente Hvitr and Aelydia une carte épic de qualité ! pic.twitter.com/VvPC1VGbsb
— Bestmarmotte (@Bestmarmotte) June 21, 2019
出すだけでコインが1枚もらえ、6枚になると射程付きのダメージエンジンが2点になります。結構強そうっすね。
Good
- コストが高くない
- 期待できる点数が高い
- 4点除去には引っかからない
- 移動されてもしごとができないわけではない
いかにもゴールドのエンジンらしいカードです。9点出すためには6枚のコインと2ターンが必要です。これまでも似たようなカードはありましたが出しただけでコインをくれるのがポイント。最低限の仕事が用意されているのはありがたいですね。
Bad
- コイン6枚は若干重い
コストが安い代わりに6枚のコインが必要な点はすこし面倒です。コインを使うアビリティを使いにくくなるのは少々痛いです。ただ1点エンジンにはなるので生き残りでカバーでしょうか。
ティンボイ:4/5
ここからはグウェント内の画像でお送りします。いかにもゲームを決めそうな性能です。
Good
- 炎誓いなどのSwarmに強い
- 貢物なので発動の是非が選べる
複雑なシンジケート環境では比較的わかりやすい性能です。同じシンジケートである炎誓いはめちゃくちゃ横にならぶのでかなり有利です。
Bad
- コストが高い
- AoEが欲しいだけなら切り裂きで十分
ただはっきり言って採用するのはかなりのリスクだと言えます。コストがかなり高いですし、コスパは切り裂きの方が圧倒的に高いです。また切り裂きならブロンズなので腐っても妥協できますがこちらはゴールド。使えない場面はできるだけさけたい。
シギ・ルーヴェン:5/5
みんな大好きディクストラ。マストピック級の1枚です。
Good
- ギャングカテゴリは多様化しやすいのでコインザクザク
- 恫喝である程度スケールする
こいつのもって来るコインの量はかなりえげつない。それぞれのギャングカテゴリにOPカードが大量にあるため6か7コインは安定して獲得できるデッキが組めます。また犯罪カードでスケールする恫喝を持っているので残っても面倒なことに。
ギャングカテゴリについてはこちら
シギ・ルーヴェンのテキストにあるギャングカテゴリとは「炎誓い」、「盲目結社」、「引き潮団」、「道化同盟」、「割れ銭組」の5つ。それぞれサイラス・ヘメルファルト、物乞いの王、グドルン・ビョールンスドウッティル、ホアソン・ジュニア、クリーヴァーと5つのリーダーと繋がってる。#グウェント pic.twitter.com/5j1QiGkmud
— seki (@_sekiguchi__) June 30, 2019
Bad
- 単純な期待値がコストに対してかなり低い
僕はコインを1コスト換算したりはしません。コインだけ持っていても盤面には毛ほどの影響も与えません。そういう意味ではコストに対して点数が低いです。
ただ彼に求められるのは点数ではなく次のカードの強化です。それを考えれば十分に12コストに見合う性能といえます。次のカードに点数を与えているわけですね。
ノヴィグラド流の正義:4/5
スコイア=テルとの二重勢力カードです。まだ使ってません...。
Good
- エンジンを増やせる
呼べるカードはこんな感じ。マハカムの守備隊、素手の拳闘士あたりを連れてきたい。1枚目はプレイ、2枚目は召喚なので注意。2枚目の配備効果は発動しません。ブロキロンの水みたいな感じかなと思います。
Bad
- コストが高い
ブロキロンの水の例があるので何とも言えませんが、コストが高いのは間違いないですね。動きが強いかどうかだけでなく他の動きもできるかも重要です。拳闘士をどうしても使いたい!とかでない限り別に入れなくてもよさそうですな。
聖なる炎:3/5
信者をどんどん増やすマシーン。温かさの奥にあるものとはいったい...。
Good
- 期待値が高い
- ユニットも出てくる(バフされるので6点)
炎誓いは信者を生成しまくるシナジーなのでめちゃくちゃスケールします。もう盤面むちゃくちゃです。しかも最低でも6点でてくる上に狂信者なので何かと便利。
Bad
- コストが高い
- 消されるとかなりの損
確かに点数自体は高いかもしれませんが破壊されると痛い。どうせ並べるなら骨の魔除けの方がコスパいいかも...と思います。それだけ信者は増えるんですよね。
ホアソン・シニア:4/5
ホアソンの父親。おそらく後ろにいるのがジュニアです。明らかに殴られてますね。つかいたいーーーーーーーーーーーー
Good
- バリューの塊、道化同盟の下僕を増やせる
これだけでもう十分です。複数いることで基礎ダメージがスケールするので増やせるのはかなり多きい。生き残るかどうかは何とも言えませんが数うちゃあたるの精神です。
Bad
- スタッツが維持されない
ドラウグではなく戦奴と同じ処理なので戦力値は4になります。もとから4以下のユニットかダメージを負ったユニットに対して使うのが吉。逆に言えば4以下の配備ユニットが横にならび始めたら警戒する必要があるということですね。
イゴール”フック”:5/5
シンジケートの壊れブロンズをさらに壊す男の中の男。自分で使ってて思いますがクソカードを極めたカードです。
Good
- 壊れブロンズを増やせる
- 謝礼なので「何度でも使える」
- 狂気持ちなのでコインなしでも使える
- 6点と高めのスタッツ
- わがままボディなのに比較的コストが安い
もうなんかナーフ待ったなしって感じの性能です。謝礼5枚は重いですし、6点も狂気を考慮してのものですが、ゲームを決めかねない性能なのは明らかです。コインがあればいくらでも暴れてくれます。
しかもコスト10。強いブロンズを入れるなら入れない理由がありません。
Bad
- 初手に狂気を使うと腐る
- イゴールの効率を意識すると若干エンジンの効率が悪くなる
めだった弱点はこんなところではないでしょうか。初手狂気はあまり得策ではありませんね。相手の追撃を誘発しますし、そうでなくとも死にやすくなります。
またイゴールをフル活用しようとすると若干エンジンが効率悪くなります。しかし些細な問題でしょう。2ターン後くらいにはエンジンが3つほど用意できるはずです。